ネタバレ感想

鬼滅の刃15巻ネタバレ【無料で読む方法】あらすじ&感想(125話~133話)

鬼滅の刃15巻を無料で読む方法(ページ下へジャンプ)

激闘の末なんとか上弦の鬼二人を倒して刀解の里の危機を救った炭治郎たちであった。

刀鍛冶の里はすぐに移転され一応の危機は去ったように見えた。

しかし、禰豆子がその戦いの最中でついに太陽を克服した。それは鬼舞辻がこれから目の色を変えて彼女を狙ってくるということの裏返しになる。平安時代から探し続けていた特異体質の鬼をついに見つけた彼が彼女を逃すわけがない。ついに全面戦争がそこまで来ているようだった。

そのため、柱たちは鬼殺隊員の基礎戦闘能力を引き上げるため柱稽古なるものを始めたが、それは熾烈を極めていた。

怪我から復帰した炭治郎は上弦との連戦からか気づかぬうちに戦闘能力が格段に上がっていた。そして彼は次々に稽古を突破していく。

しかし、また炭治郎は不死川兄弟のいざこざに首を突っ込んだりもしていた。そこが炭治郎のいいとこでもあるのだが・・・

ついに最後の岩柱の訓練を迎えた炭治郎。柱稽古もついに最終局面にさしかかって来た。

鬼滅の刃(単行本)ネタバレ&あらすじ
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第125話「迫る夜明け」ネタバレと感想

夜明けのタイムリミットが迫る炭治郎たちは焦っていた

甘露寺も大技を連発し、残りの体力も少ない。しかし、本体の鬼は力の限り逃走している。それに追いつくには足に怪我を負っている炭治郎にはかなりの難題であった。

炭治郎はそんな時善逸の言葉を思い出した。彼は自分の筋肉の一つ一つや体の寸法は案外自分でも知らない。だから、「それら全てを認識してこそ本物の全集中なり」と育手に教わったことを思い出した。

 

力を足だけに溜めて筋肉の繊維、血管の一本一本まで空気を巡らせ一息に爆発させた。すると炭治郎はまるで善逸のように雷のような速さで鬼に迫った

首に斬りかかった炭治郎だったが、なんと小さかった鬼が大きくなって炭治郎に反撃してきた。炭治郎は捕まり絶対絶命だったが、それを不死川と禰豆子が援護し、炭治郎は鬼の首にだけ専念できた。しかし、二人は崖から落ちていって首を切るまでには至らなかった。

 

「憎」の鬼がパワーを使いすぎていて再生が遅くなっている本体は炭治郎との戦闘より人間を喰らい力を貯めることを優先した。そして偶然にも近くに刀を運んでいた刀鍛冶が二人いた。

しかし、炭治郎もそれを黙って見過ごすわけには行かずに追いかける。そんな時に時透が鋼鐵塚が研いでいた刀を奪い炭治郎に届けてくれた。それはまだ完全には研ぎ終わっておらず、鋼鐵塚は文句を言っていたが、それで救われたのも事実である。

炭治郎は円舞一閃で鬼の首を切り落とすことができた。

 

鱗滝左近次
夜明けのタイムリミットまで逃げ切ろうとする鬼とそれを逃すまいとする炭治郎たちの壮絶な鬼ごっこが展開されていた。炭治郎の刃は鬼の首に食い込みはするものの切り落とすまではいかずにいた。 しかし、戦闘不能だったはずの時透が鋼鐵塚が研いでいた新しい刀を炭治郎に届けてくれた。炭治郎はその刀を手にして鬼の首を切り落とすことができたが、それはまだ第一段階までしか研ぎ終わっていないようだった。 しかし、第一段階までしか研ぎ終わっていないのにこの段違いの切れ味。完成したらどれだけすごい刀ができるのだろうか、想像も及ばない。 「憎」の鬼も本体の手助けにこないところを見ると、どうにか甘露寺もまだ生きているだろう。刀鍛冶の里の大ピンチをまた炭治郎は救ったのだ。

 

第126話「彼は誰時・朝ぼらけ」ネタバレと感想

首を切ったはずの鬼であったが、なぜか鬼の動きは止まらずにいた

同時に夜が明け始めた。朝日が差すその原っぱで禰豆子が隠れるところはない。炭治郎は彼女を助けたいが、鬼に襲われている刀鍛冶も助けなければならない。そんな大きな決断を出来ないでいる炭治郎だったが、禰豆子は炭治郎を蹴り飛ばして刀鍛冶らを救いに行かせた。

 

そして覚悟を決めた炭治郎は走り出した。

首が切れている鬼は「恨」の文字を持っていたが、本体は「怯」の時を持っているはずだった。集中して匂いを感じとると本体はどうやら「恨」の鬼の心臓の中にいるようだ。依然逃げている鬼の前に覚悟を決めた炭治郎が立ちはだかる。

 

鬼の走馬灯ではなんども人を殺し、盗みを繰り返す鬼がいた。さらにそいつは盗みも殺しも自分のせいではないと言う。全ては自分の手がいけない。自分が置かれている環境がいけない。と全ては自分のせいではないかのように言っていた。

 

しかし、ことの元凶である鬼を殺した炭治郎であった。彼は鬼を殺すために禰豆子を犠牲にしたのだ。

骨も残らない禰豆子のことを思っていた炭治郎であったが、なんと彼女は太陽を克服していた。そして炭治郎におはようと声をかけてきた

 

鱗滝左近次
炭治郎は禰豆子と刀鍛冶ら、そして鬼の討伐を天秤にかけていたが、決断するに至れずにいた。それは炭治郎にとってどちらも重要で何者にも代え難いものであった。しかし、禰豆子はその炭治郎の気持ちを汲み取ったかのように炭治郎を戦場に送った。 炭治郎はその禰豆子の決死の覚悟を無駄にしないため、極限の集中力で鬼を倒した。朝日で骨も残らないはずの禰豆子だったが、なんと彼女は太陽を克服していた。 それは鬼史上初めてのことで禰豆子以外に太陽を克服した鬼はいない。彼女はやはり他の鬼とどうやら一線を画す存在のようだった。それは珠世の研究にも大いに役に立つだろうし、もちろん鬼舞辻を倒すための手がかりにもなるだろう。 しかし、一つの懸念がここで浮上する。ただの鬼である禰豆子が太陽を克服できたと言うことは鬼舞辻も太陽を克服している可能性があるということだ。それは鬼狩りたちにとって絶望的である。 しかし、今回禰豆子が太陽を克服したことで対策ができるかもしれない。太陽を無効にした鬼舞辻に効く薬などである。 何はともあれ、刀鍛冶の里に平穏が訪れ、禰豆子も無事でさらに太陽を克服した。結果としては良いことばかりであった。

 

第127話「勝利の鳴動」ネタバレと感想

珠世から炭治郎に送られてきた手紙の中には禰豆子の血に関することが書かれていた

初めて炭治郎が鬼舞辻と遭遇した時に鬼にされた男性が自我を取り戻したらしい。それも禰豆子の血のおかげだと言う。

珠世が調べている禰豆子の血はこの短期間で何度も血の成分が変化していると言う。

 

そして珠世が考えるに禰豆子が自我を取り戻さずに幼子のような状態であり続ける理由は自我を取り戻すよりも重要なことがあるに違いないとのことだった。また、珠世は禰豆子が近いうちに太陽を克服するだろうと踏んでいた

 

禰豆子は簡単な言葉ではあったが少しの会話を炭治郎としようとしていた。しかし、彼女は目も牙も鬼のままで決して人間に戻ったわけではなかった。

そんな二人の微笑ましい光景を見ていた周りの刀鍛冶や不死川もいつしか微笑んで二人の幸せを願わずにはいられなかった。

緊張の糸が切れた炭治郎は突然体力の限界を迎えて倒れ込んだ。

 

一方、甘露寺はやはり限界直前であり、彼女も死を覚悟して敵の最後の攻撃を受けようとしていた瞬間に敵が消えていった。ちょうど炭治郎が鬼の本体の首を切り落としたのであった。

朗報も一変、人間の子供に化けている鬼舞辻は禰豆子が太陽を克服したことを知って、恐ろしいまでに興奮していた。興奮によって我を忘れたのか、それともこれ以上変装している必要もないと思ったのか、家の奥さんの首を一瞬ではね、メイドの目の前で元の姿に戻った。

 

そして彼は十二鬼月の中にも現れなかった稀有(けう)な体質である。太陽を克服した禰豆子を取り込んで彼も太陽を克服することを目論む。そして永遠の命をついに手に入れられる。

鬼舞辻が初めて鬼になったのは平安時代だった。善良なその医者は二十歳になる前に死ぬと言われていた鬼舞辻を少しでも生き永らえさせようと苦心していたところ、処方された。しかし、彼は病状が一向によくならないことに腹を立てた鬼舞辻に殺されてしまった。

 

しかし、その医者を殺してから少ししてから自分の病状が良くなっていることに気がついた

強靭な肉体を手に入れた鬼舞辻だったが、日の元を歩けないと言う決定的な欠点を持ってしまった。人の血肉を欲する彼は人を喰らえば問題はなかったのだが、昼間のうちの行動を制限されるのは彼にとって屈辱であった。

彼は医者の作った薬の調合を見るが試作段階だったがためか青い彼岸花という薬の作り方はわからなかった。

 

その薬は実際に青い彼岸花を使うようだが、その青い彼岸花がどこに生息しているか、それとも栽培できるのかもわからない。知っていたのは殺した医者のみだった。

そのため、鬼舞辻は青い彼岸花と太陽を克服できる体質のものを探すことを最優先事項とした。そして禰豆子を見つけたいま、彼は今まで以上に本気で禰豆子を奪いに苛烈な戦いが始まるであろう

炭治郎が鬼を倒したことでみんなが再び生きて会うことができた。時透も炭治郎に失っていたものを取り戻せたことの礼を言うことができた。そしてギリギリの戦いをしていた甘露寺も駆けつけて勝利の喜びに全員で浸ることができた。

 

鱗滝左近次
珠世は日頃から禰豆子の血を調査していて、彼女は禰豆子が太陽を近いうちに克服するであろうことを予想していた。そして現に禰豆子は太陽をついに克服した。それがどれほど大きなことかということかは鬼舞辻の反応を見れば一目瞭然である。 平安時代から鬼舞辻が探し求めていた青い彼岸花と太陽を克服した鬼。その片方をついに見つけた彼はこれから全戦力を傾けて彼女を奪いに来るだろう。それはつまり、鬼殺隊と鬼舞辻たちとの全面戦争がすぐそこまで来ていると言うことである。 その戦争でついに炭治郎は鬼舞辻への復讐を果たし終えることができるだろう。そして、きっとその戦いが終われば禰豆子も人間に戻す手段の手がかりくらいは手に入るのではないだろうか。 ついに全面戦争へのカウントダウンを感じ取れるまでになって来た。鬼舞辻の実力はまだまだ計り知れないところではあるが、炭治郎を筆頭に鬼狩りたちも確実に成長しているのは言うまでもない。上弦の上位陣がどれだけの実力なのか、そして鬼舞辻は本当に倒せる敵なのか。まだまだ不安要素はたくさんあるが、順調にゴールに向かっているように感じる。

 

第128話「御教示願う」ネタバレと感想

夜になればまた鬼が攻めて来るため、死者を弔うこともままならないうちに刀鍛冶の里は移転されていた

彼らは空里というものをいくつも持っており、万が一のための準備も怠っていなかった。

上弦二人の襲撃を受けた里であったが、被害は最小限に抑えられていた。言うまでもなく、炭治郎たちのおかげである。

 

炭治郎は七日間意識がなかったのちに目が覚めたが健康そのもののようだった。甘露寺と時透は二日寝たのち三日で回復してすぐに任務に戻っていった。

一方、禰豆子は太陽を克服して今でも太陽の下を歩いているようだ

そんな禰豆子の姿を見た善逸は呆れるほど驚いていた。しかし、まだ頃場をうまく扱えない禰豆子は善逸のことを伊之助と勘違いしているようだった。それもそのはず、伊之助はひたすら禰豆子に自分の名前を覚えさせていたのだった。

そんな平和なように見える鬼殺隊だったが、一方で緊急柱合会議が開かれていた。風柱や蛇柱は上弦に遭遇できることを羨ましく思っているようだったが、岩柱は誰も死なずに上弦二人を落とせたのはとても評価に値することだと考えているようだった。

しかし、その緊急柱合会議だったが、お屋形様は病状の悪化によって今後もう彼らの前に姿を現さないことが決まってしまった。そのため、代理で彼の妹である、産屋敷あまねが出て来た。

 

今回の議題はもちろん禰豆子のことだった。ついに太陽を克服した鬼が現れた以上鬼舞辻が彼女を狙って全戦力を傾けて来る、つまり全面戦争が近いことは想像に難くない

そして今回の上弦との戦いで甘露寺と時透には独特な文様が発現し、急激なパワーアップをしたことに関して、その時の条件を柱の中で共有しよう、そしてあわよくば他の柱もそれを扱えるようになろうというものだった。

 

戦国時代、鬼舞辻をあと一歩のところまで追い詰めた始まりの呼吸の剣士達。

彼らは全員鬼の文様に似たあざが発現していたという。しかし、このあざの発現については今まで伏せられて来ており、柱ですら知らないものもいた。

しかしそれは、あざが発現しないことで思いつめてしまう隊員などがいたことや、鬼殺隊が何度も壊滅しかけ、伝承が曖昧な部分が多いからというような理由からだった。

 

ただ一つはっきり伝承されていることは、「痣の者が一人現れると共鳴するように周りの者達にも痣が現れる」ということだった。そしてこの世代で初めてあざを発現させたのは炭治郎だった。

しかし、当の本人も夢中でどういう状態かは自分でも理解できていなかった。そのため今回柱の二人があざを発現したため、あまねはその教示を願っている。

しかし、甘露寺はどうやら炭治郎と同じように自分に起きた現象を言語化するのが苦手なようだ。しかし、さすが冷静な時透はしっかりとその時のことを覚えていてそれを皆に伝えようとした。

 

鱗滝左近次
最小限の被害で留まった刀鍛冶の里であったが、死者を弔うのもそこそこにあっという間に移転していた。それほどまでに刀鍛冶の里は鬼殺隊には大切なのだ。 一方柱合会議では炭治郎と同様にあざを発現させた二人の柱、甘露寺と時透にその時の状況説明をさせていた。それは戦国時代、鬼舞辻を追い込んだ始まりの剣士達と同じ特徴であるからだった。 どうやら、あざを発現させる者が一人出ると周りの者もそれに共鳴してあざが発現して来るらしい。現にそれに似た状況になって来ているので信ぴょう性のある情報であるだろう。 しかし、そのあざの文様はまるで鬼の文様のようである。それは一体どういう意味があるのだろうか。鬼に似た文様が鬼殺隊員に浮き出て来るというのもまたなんだか皮肉なようである。 しかし、それによって鬼殺隊員は急激なパワーアップを可能とするのであるから一考の余地ありである。果たして時透が感じていたあざを発現させる条件が本当にそうなのか。そしてその力は鬼殺隊に正しい力を与えてくれるのか近く起こるであろう鬼舞辻との戦いも見ものである。

 

第129話「痣の者になるためには」ネタバレと感想

先の戦いで時透は毒でやられ動けなくなっていたところ、小鉄少年がやられ怒りで我を忘れてしまった

その時の心拍数は二百を超えていた。そして同時に体温は三十九度を超えていたと彼は推測している。そして、彼はそれが痣の発言に関わっていると考えている。その体温で先頭を行える者とそうでない者が痣が発現する者としない者の差だと考えている。

 

そして、あまねから何か言われた後に柱たちは話し合いを始めようとした

しかし、冨岡は自分は関係ないと言いながら、その場を後にしようとした。どうやら冨岡は他の柱とうまい関係を築けていないようだった。総バッシングを浴びていたところ、岩柱が鶴の一声で全員を黙らせた。

 

炭治郎の元には鋼鐵塚が来ていた

ついに例の刀が研ぎ終わったのだった。

そしてその刀には亡き煉獄の鍔が付いていた。この刀は鉄の質も良く、前に使っていた剣士が相当な手練れなことが瞬時でわかるようだった。そして刀身には一文字「滅」と入っていた。これを作った刀鍛冶の思いがひしひしと伝わって来るようだった。

どうやら先に戦いで研ぎが途中で中断されたため鋼鐵塚はもう一度初めから研ぎ始めなくてはいけなかったようだった。そして鋼鐵塚も未だに体に傷が癒えておらず、身体中が痛むようだった。

やっと静かになった病室に今度は伊之助が窓ガラスを破って入って来た。そして彼が言うには鬼殺隊員が集まって合同で訓練を行うようだが、詳細は彼自身もわからないようだった。

 

鱗滝左近次
どうやら三十九度の体温が痣の発現の条件であるようだった。炭治郎は炭焼きの家に育ち、彼は火を扱うことに長けていることなども少しは関係あるのだろうか。また、伝説の鬼狩りも炭焼きだったのは何かの偶然では片付けられないだろう。 しかし、三十九度の高熱では動くだけでも厳しいが、その状態で上弦の鬼との戦闘が実際に可能なのだろうか。時透がいうにはそこの部分があざを発現できる者とそうでない者の違いだと言う。 つまり、その高熱に耐えうる基礎体力と強い精神力を持ち合わせることが最低条件のようだ。それを最も持ち得る可能性があるのはもちろん柱達であった。 ついに新しい刀を手にした炭治郎はその刀に亡き煉獄の鍔をつけていた。そうやって死者の思いを繋いでいくのが人間であって、それが人間の強みである。それを忘れては鬼と同じである。そういう強さを忘れずに炭治郎には鬼舞辻達と戦っていってほしい。

 

第130話「居場所」ネタバレと感想

鬼殺隊の中では柱稽古という稽古が始まった

それは、柱が柱以下の階級の隊士に稽古を集団で行うというものだった。柱は通常、継子以外に稽古をつける事はなかった。

理由は単純に忙しいからだ。柱は警備担当区域が広いだけでなく、鬼の情報収集や自身の剣技の向上などやる事は尽きなかった。

 

禰豆子の太陽克服以来ぱったりと鬼の出没がなくなった

嵐の前の静けさと呼ぶべきようなこの状況だからこそ柱は夜の警備と日中の訓練のみに焦点を当てることができた。

しかし、その柱稽古は熾烈を極めるようだった。

一般隊士より圧倒的に基礎運動能力も戦闘能力も高いはずの柱が考案する稽古であるから当たり前ではあるものの、彼らにはさらに弱い者に合わせる優しさなんてものは持ち合わせていない。炭治郎はまだ怪我が治っておらず、柱稽古には参加していなかったが、そんな時お屋形様から手紙が届いた

 

柱稽古は宇髄の基礎体力向上に始まり、甘露寺の柔軟、時透の高速移動の稽古。蛇柱の太刀筋矯正、風柱による無限打ち込み、岩柱による筋力強化訓練と続いていた。柱も次々とやって来る隊士を相手にすることで体力向上が見込める。

また、その中で心拍数が上がり体温が上昇し、痣が発現すれば儲けものである。しかし、そんな訓練にも冨岡は加わっていなかった

炭治郎はそんな冨岡の元に向かっていた。炭治郎はあと一週間安静にしておらねばならず、やることがないため冨岡に稽古をつけてもらいに来たようだ。

 

しかし、冨岡からはじんわりと怒りの匂いがしたことを感じた炭治郎は理由を聞いてみた。すると、彼は炭治郎が水の呼吸を極めなかったことに怒っているようだった。そして彼は炭治郎は水柱になるべき人間だと言うが炭治郎は冨岡が現在水柱ではないかと言う。

 

そこで冨岡は驚くべきことを言った。「俺は水柱ではない。」そこには一体どう意味が込められているのだろうか。

なぜ突然炭治郎が冨岡の元を訪れたかというと、お屋形様の引き金だった。一匹狼の冨岡を気にかけ、一致団結しなければならない今だからこそ、冨岡を仲間に引き入れてほしいというお屋形様の願いだった。それに応えるべく炭治郎は昼夜問わず冨岡につきまとった。

 

そして根負けした冨岡はついに炭治郎に自分のことを話し始めた。それは冨岡が最終選別を合格していないということだった。そして驚くことに彼は錆兎に命を救われていた

とても仲の良かった錆兎と冨岡であったが、その年の最終戦別では錆兎が全ての鬼を倒してしまったらしい。その年の選別で死んだのは錆兎一人だけだという。

 

冨岡は怪我をしたところを錆兎に救われ、意識が戻った頃には七日間生き延びていた。彼曰く、一体の鬼も倒さずに生き延びただけの自分が柱になる資格などないということであった。そのため彼は自分が他の柱と肩を並べているのもおかしなことだと思っているらしかった。

 

鱗滝左近次
柱稽古が始まった今、いよいよ決戦の時が近づいて来た感じがして来る。柱それぞれが得意なことを隊士に教えていく柱稽古は圧倒的に隊士たちの戦闘能力を向上させるだろう。それにより上弦が出没した時の警備などを一般隊士に任せ柱たちは戦いに集中できる。 しかし、あざの発現の方はあまりうまく行きそうにない。流石に格下の相手と戦っているぶんには柱たちもあざを発現させるまでには至らないだろう。しかし、彼らの基礎体力の向上にでも繋がれば良いのだが。 一方稽古を受けられない炭治郎は冨岡の元に向かっていた。そして冨岡は驚くべきことに最終選別を突破していないと言った。さらに驚くべきは冨岡を最終選別で救ったのはあの錆兎だった。なんという運命の悪戯(いたずら)だろうか。 しかし、そんな話を聞いたからといって納得するような炭治郎ではないだろう。現に冨岡は水柱になるほどの実力を兼ね備えている。そのため重要なのは最終選別を突破したかどうかではなく、今柱相応の実力があるかどうかである。そしてその実力があるからこそ彼は水柱を担っているのである。 炭治郎はきっとそんなことわかっているであろう。だからこそお屋形様も炭治郎を冨岡の元へ向かわせたのではないか。炭治郎はこの先どうやって冨岡の心を解きほぐしていくのだろうか。

 

第131話「来訪者」ネタバレと感想

炭治郎は冨岡の気持ちが痛いほどわかるようだった

自分より早く死んでしまったり、それこそ自分を守って死んでいった人のことを思うと胸がえぐられるような気持ちになる。

冨岡の場合はそれが錆兎だった。彼はそのとき選別に来ていた全員を助けることができた。

そのため炭治郎も錆兎が生きていればものすごい剣士になっていたことは疑わなかった。そして冨岡がだからこそ自分が死ねば良かったと思うことにも理解を示している。

 

それは炭治郎を守って死んだ煉獄のように見えたからだ。だから炭治郎も過去には死ぬのが煉獄ではなく自分だったら良かったんじゃないかと考えたことも数少なくない。

しかし、炭治郎は伊之助の「信じると言われたなら、それに応えること以外考えるな」という言葉に救われて前を向いた。

だからこそ、炭治郎は何も知らない冨岡に対してなんて声をかければ良いのかわからないでいた。辛い過去を抱えながらも自分を叩き上げて、訓練を経たのちに彼は柱になったのだ。

 

考えた末に炭治郎はこんな言葉を放った。「義勇さんは錆兎から託されたものを繋いで行かないんですか?」その言葉はどうやら冨岡の心に刺さった。

過去に冨岡は錆兎にこんなことを言われていた。

「自分が死ねば良かったなんて二度というな。姉が命をかけて繋いでくれた命を託された未来をお前もつなぐんだ。」と。炭治郎の言葉は冨岡にこの言葉を思い出させてくれたようだった。

そして冨岡はついに決心を固め、柱稽古に加わることになった。

 

一方、胡蝶はどうやら亡くなった姉の仏壇の前にいた。継子であるカナヲと話をしていた胡蝶はカナヲが自分の気持ちをだんだんとうまく表現できるようになって来たのを見て、彼女の姉を殺した鬼の殺し方を伝授し始めた。

一方、珠世の元にはお屋形様の使いのカラスがやって来ていた。彼は人間の人脈を使って珠世の住処を割り出した。そして彼らの本題は鬼である珠世を産屋敷に招待するということだった。それはもちろん協力して鬼舞辻を倒すためである。

 

鱗滝左近次
炭治郎と実は似たような境遇にいた冨岡はまだ踏ん切りがつかずにいたようだった。冨岡の気持ちが痛いほどわかるからこそ下手なことを言えない炭治郎だったが、彼は煉獄らから受け継いだ思いを包み隠さず言ったところ、それは冨岡の心に深く刺さった。 冨岡自身も本当はわかっていたはずなのにその現実に目を向けたくないという気持ちが先行してしまっていたのだろう。ついに錆兎の言葉を正面から受け止めることのできた冨岡は柱稽古への参加を表明する。これで鬼殺隊も準備万端である。 一方産屋敷はついに鬼舞辻を本気で倒すために珠世に接触していた。鬼殺隊にも鬼舞辻の研究をしているものもいるが珠世はそれをも上回るほどのスペシャリストである。そのため、彼女の協力は鬼舞辻の研究をすることにおいてプラス要因以外の何物でもない。ついに戦闘部隊も後方支援部隊も戦力が集結し始めて来たようだ。

 

第132話「全力訓練」ネタバレと感想

念願の柱稽古に参加できた炭治郎は順調にこなしていく

宇髄の素で基礎体力を鍛えたのちに時透の元で体の動かし方を習った。炭治郎はたった五日で時透の教えることを全て吸収した。

 

次の甘露寺の元では炭治郎はまたも厚遇された。そしてそこでは柔軟を重点的に行っていた。ほとんど力技による柔軟が行われ、次の蛇柱の元に送られた。そこでの修行はかなり厳しいものだった。

部屋には縛られた鬼殺隊員が沢山おり、その中で炭治郎は蛇柱と打ち合い稽古をするという。

木刀であれ、間違えて隊士に当たれば大怪我は免れない。しかし、蛇柱、伊黒の攻撃は隊士の間を縫ってくる。まるで木刀が曲がっているかのように。狭い隙間でもぬるりと入り込んでくるのだ。それが蛇柱の所以なのかもしれない。

 

そして炭治郎はその隙間を狙って攻撃しようとするが、仲間の心の変えが聞こえてくる気がしてなかなか打ち込めない。その心の声によって手が震え、正確な太刀筋を振るうことが難しかった。

しかし、四日ほど経つと伊黒の攻撃をかわしつつ自分から攻撃を仕掛けることができるようになって来た。そして伊黒の裾を破った時に訓練終了が言い渡された

 

風柱の訓練に向かう途中なぜか地面から善逸が現れた。それは風柱の訓練が厳しさを極めているからだった。やはり風柱の訓練は熾烈を極めていた。彼に斬りかかっていくという単純な打ち込み稽古だったが、一度機を失うまでは休憩はなかった。

初日からボコボコにされた炭治郎だったが、屋敷の廊下で不死川兄弟を見つけた。玄弥は兄に話したいことがあるというが彼は俺には弟なんかいないの一点張りだった。

 

鱗滝左近次
上弦との連戦からか炭治郎の基礎体力、戦闘スキルは格段に向上していた。それが如実にわかるのは時透との稽古であったであろう。たった五日で彼の稽古をクリアしているのは炭治郎自身の戦闘力が上がっているから故であろう。 また、その先の伊黒との厳しい稽古でもその中で驚異的な成長を見せ、そこも四日でクリアしてしまった。炭治郎は気がつかないうちに柱に並ぶ実力をつけ始めていた。 しかし、風柱の訓練は他の訓練と一線を画すほど厳しかった。初日からボコボコにされた炭治郎であった。しかし、そんな時玄弥は兄に話しかけていたが、相手にしてもらえていなかった。そんな姿をいたたまれない思いで見ている炭治郎。彼ら兄弟もうまくいくのだろうか。それともまた炭治郎が助けてくれるのであろうか。

 

第133話「ようこそ」ネタバレと感想

風柱は玄弥に呼吸も使えない剣士は鬼殺隊にいらないからやめろとまで言っていた

しかし、呼吸を使えないのも事実であり何も言い返せないでいたが、玄弥は兄に謝りたくて鬼殺隊に入ったのだ。しかし、その思いも適当にあしらわれて、玄弥はついに自分が鬼を食ってまで鬼殺隊に入ったことを告白する。

すると激昂した風柱は本気で玄弥の目を潰しにかかった。風柱は殺すと隊律違反なため玄弥を再起不能にしようとしていた。そんな風柱に怒った炭治郎は全面的に玄弥の肩をもち彼に喧嘩を売っていた

 

そして風柱と炭治郎の喧嘩が勃発した。なんとか彼の攻撃を一発受け、カウンターで蹴りを入れた炭治郎は善逸に玄弥を遠くに逃がしてくれるように頼んだ。そのあとは戦闘は夕方まで続き、最後は数人がかりで彼らを取り押さえることになった。

上から正式にお叱りを受け、一旦風柱との稽古は中断され接近禁止命令が下りた。

結果として炭治郎は不死川兄弟の間をとりもつことはできなかった。続く岩柱の修行場に向かうため山奥に入っていったが、滝を見つけるとそこでは鬼殺隊員が滝に打たれて念仏を唱えていた。

 

鱗滝左近次
鬼に家族を殺された不死川兄弟であったが、玄弥は兄に謝りたいがために必死の思いで鬼殺隊に入った。それは鬼の力を借りてというものだったが、それほどまでに玄弥の思いは強かったのだ。 しかし、兄の鬼への憎しみは強く、その一言が彼をひどく怒らせた。鬼に家族を殺されたはずであるのに、鬼の力を借りた弟をどうしても許せないようだった。 そんな二人を見て炭治郎は例のごとく間に割って入った。しかし、彼らの間をとりもつことはできなかった。彼らの間にある亀裂はどうやら思った以上に深く広いものなのかもしれない。 そして最後の稽古である岩柱の筋力強化訓練そこにはただならぬ気配が漂っていた。

次の巻を読む

 

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②鬼滅の刃のマンガ、その下にアニメが表示されていますのでお好きな方の「今すぐ読む」をタップします。

U-NEXT 登録方法

③お名前や電話番号などの情報を入力し、最後に「次へ」をタップします。

④その後、クレジットカードの情報を入力し「次へ」をタップします。
※無料体験の期間が表示されますのでしっかりチェックし、メモをしておきましょう。

⑤メールに登録完了の通知が届いたのを確認して完了です。

メモ

登録後はスマホアプリから、また、パソコンから鬼滅の刃アニメやマンガを見ることができます。

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FODプレミアムの特徴

  • 無料期間中に3冊の鬼滅の刃が読める
  • 鬼滅の刃アニメ・マンガ両方対応
  • 電子書籍購入で20%ポイントバック
  • フジテレビ系列の見逃し配信が充実
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U-NEXTでは1巻分が無料体験期間中に読めますが、それだけでは物足りない・・・という方は「FODプレミアム」がおすすめです。

FODプレミアムはフジテレビ系列の動画配信・漫画配信サイト。
鬼滅の刃については単行本(漫画)も見れますし、アニメ(動画)も全話配信中です。

FODプレミアムで鬼滅の刃を読むにはポイントを消費する必要があるのですが、無料登録後以下のタイミングでポイントが付与されます。それを使って4冊程度が無料で読めてしまうんです

FODプレミアム ポイント付与

上記のように8の付く日(8日、18日、28日)に各400ポイント=合計1200ポイント。
また初期登録時には100ポイントがもらえるので合計900ポイントが貰えます。

鬼滅の刃は1巻あたり380ポイント~418ポイントで読めますので合計2冊程度が無料で読める計算になりますね

ポイント

FODプレミアムは1冊読むと20%分のポイントバックがあります。380ポイントで1冊読んだ場合76ポイントのバックがありますのでそれを活用することで最大2冊ほど無料で読めることになります。

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