©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
元水柱。常に天狗の面をつけている。
冨岡義勇、竈門炭治郎、錆兎、真菰の師匠。
現在は鬼殺隊を引退し、剣士を育てる’’育手’’をしている。
常につけている天狗の面は鬼殺隊の現役時代からつけているようだ。
顔立ちを鬼に馬鹿にされたため顔を隠しているらしい。
炭治郎と同じで嗅覚が優れているため匂いで人の感情を読むことができる。
名前
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)
階級
不明
性別
男
誕生日
不明
年齢
不明
身長
不明
体重
不明
出身地
不明
趣味
不明
好物
不明
声優(CV)
大塚芳忠(おおつかほうちゅう)
人物像・性格
言葉とは裏腹な優しさ
第3話、弟子である冨岡義勇より手紙が送られてきた。

’’竈門炭治郎という青年、丸腰で義勇に挑む度胸があること、家族が襲われ妹が鬼になってしまったこと、妹は人を食わないこと、鱗滝左近次と同じく嗅覚が優れていること 故に水柱を継げるのではないか’’
義勇からの頼みということもあり炭治郎の元へと向かう。
しかしそこには思いやりが強すぎて鬼にとどめを刺せない炭治郎の姿があった。
「この子は駄目だ、この子には無理だ」
結局朝になるまでとどめを刺せなかった炭治郎に対し「妹が人を喰ったときお前はどうする」と聞くも即座に答えが返ってこない。
「判断が遅い」と頬を叩くと、「妹が人を喰った時 やることは二つ 妹を殺す お前は腹を切って死ぬ 鬼になった妹を連れて行くというのはそういうことだ」と炭治郎の覚悟の甘さを叱った。
炭治郎を弟子として迎え入れ、毎日厳しい修行を続ける。
炭治郎が死を覚悟する具合だった。
修行が始まって一年後、最終選別へ進む条件として大きな岩を斬るという無理難題を命じた。
鱗滝はこれまでに最終選別にて弟子を13人喰われてきた(後に炭治郎が倒す’’手鬼’’により)。
もう弟子が死ぬ(最終選別から帰ってこない)のは見たくないため弟子が最終選別へと進めないように無理難題を命じていたのだ。
炭治郎が岩を斬った際には「お前を最終選別に行かせるつもりは無かった。 もう子供が死ぬのを見たく無かった。お前にこの岩は斬れないと思っていたのだが」と言っており炭治郎を最終選別に向かわせないようにしていたようだ。
禰豆子への暗示
鱗滝は禰豆子が眠っているときに「人間は皆お前の家族だ 人間を守れ 鬼は敵だ 人を傷つける鬼を許すな」と暗示をかけている。
鱗滝は気休め程度の気持ちでかけているが、禰豆子にとっては人を守る動機の一つとなっている。
また禰豆子を日光から守り、日中でも炭治郎と共に行動できるよう炭治郎が背負う禰豆子を入れる箱を作っている。
霧雲杉という材木で出来ており岩漆を塗り強度を高めているらしい。
鬼にも関わらず人を喰らわない禰豆子、厳しい修行に耐え、因縁の鬼を倒し最終選別に無事合格した炭治郎の2人に強く思い入れていることが分かる。

第46話での柱合会議では屋敷に手紙を送っている。
禰豆子は人を喰わないことを証明しようとしており文末には「禰豆子が人に襲いかかった場合は竈門炭治郎及び、鱗滝左近次、冨岡義勇が 腹を切ってお詫び致します。」と書いている。
現水柱の義勇と共に覚悟を背負っているため炭治郎と禰豆子に対する強い信頼が伺える。
名言
第3話「判断が遅い」
鱗滝左近次を代表する名言である。
炭治郎の鬼を連れることへの覚悟の甘さを叱った。
鬼を連れるには相当な覚悟が必要そうだ。
第9話「よく生きて戻った!!!」
無事に帰ってきた炭治郎を喜びのあまり抱きしめている。
弟子を13人葬られていることから炭治郎もやられてしまうと考えていたに違いない。
炭治郎が無事帰ってくるという鱗滝と禰豆子の願いは無事に叶った。
声優
大塚芳忠(おおつかほうちゅう)
65歳。岡山県津山市出身。
・NARUTO(自来也)
・文豪ストレイドッグス(夏目漱石)
・亜人(佐藤)
など人気アニメの声優を多く務める。