
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
花柄の着物を着ており、顔には面をつけている。
題5話「炭治郎日記・後編」で錆兎とともに登場したキャラクター。
概要
年齢不詳。可愛らしくて優しい少女である。
錆兎と共に厄除の面をつけている。これは弟子を鬼から守るため鱗滝左近次が授けている御守りのようなもの。
「私たち鱗滝さんが大好きなんだ」というのが口癖である。
アニメの声優は加隈亜衣(かくまあい)。
人物像・性格
可愛らしい少女
岩を斬ることに苦戦する炭治郎の元に錆兎と共に現れた。
刀を交わす二人を見守っている。
錆兎に倒され気を失っていた炭治郎気を失っていたを起こす。
炭治郎の戦いでの動きを観察していたようで「無駄な動き、癖」などを指導し直した。
また全集中の呼吸の具体的な方法についても指導している。
真菰は全集中の呼吸が使えるようである。
全集中の呼吸ができるようになるにはと聞いてきた炭治郎に対し「死ぬほど鍛える 結局それ以外にできることないと思うよ」と練習するように促した。
それから半年後、炭治郎が錆兎の面を斬ったとき「勝ってね炭治郎 アイツにも」と意味深な言葉を残して消えていった。
この言葉は題6話「山ほどの手が」で登場する「手鬼」のことであろう。
最終選別への無念
真菰は実は亡くなっており、霊となって炭治郎の元に現れていた。
女の子であったため力がなかったが、小柄な身体を活かした俊敏な動きを武器にし、最終選別へと向かう。
鱗滝の弟子を数々と葬ってきた’’手鬼’’と対峙する。
手鬼は鱗滝左近次に対して恨みを持っており、挑発的な発言をする。
それに腹を立てた真菰は怒りで全集中の呼吸を維持できなくなってしまい捕まってしまう。
結果、手足を引きちぎられ喰われてしまった。
炭治郎の前から消えていった際の「アイツ」というのはこの手鬼のことである。
敗北したことだけでなく、大好きな鱗滝左近次を悪く言われたことにも対する無念により最終選別に向かう(即ち手鬼と戦う)ことになる炭治郎に指導をしたと考えられる。
名言
第5話「きっとなれるよ 私が見てあげるもの」
錆兎のように強くなれるかと炭治郎に聞かれた際の一言。
優しさだけでなく手鬼を倒してほしいという期待が込められている。
第5話「死ぬほど鍛える 結局それ以外にできることないと思うよ」
可愛い容姿とは裏腹な厳しい助言。
何かを身につけるためにはやっぱり鍛えるしか方法はなさそうです。
声優
加隈亜衣(かくまあい)
福岡県出身。31歳。
・ブレイブウィッチーズ(雁淵ひかり)
・ヒーリングっどプリキュア(ラビリン)
・心が叫びたがってるんだ。(北村よし子)
など有名作品の声優を多く務める。